相互接続性

interoperabilityはここ数年の医療業界でのキーワードでもあります。また、BYOD戦略(bring your own device)もホットな話題です。

最近の話題では、AppleがEHR(electric health record)をiPhoneでサポートしたことによって患者は病院での検査データを自分のiPhoneで確認することができるようになりました。

ただ、日本の場合はどうでしょうか?富士通、パナソニックなど大手は閉鎖的なシステムを構築しており、途中で他社に乗り換えることを阻んでいるだけでなく、多システムとの相互接続性にも消極的です。(とても高いオプション料金を払えば、繋げられる場合もありますが)

例えば富士通のシステムはそのエンジンはオラクルなので相互接続性は容易の筈です。

どうも医療業界に限らず日本の商売は囲い込みが基本のようです。おばちゃんの財布にはサービスカードが何十枚と入っていて、レジでカードを探している光景はよく見かけますよ。あるお店で「いらっしゃいませ」という前に「Tポイントカードはお持ちですか?」と聞かれて、何か商売間違ってるんではないかと思ってしまう始末です。

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